日向坂46と宮崎はなぜつながった? 『ひなたフェス』と地域との歩みをたどる
日向坂46の話を追っていると、何度も登場する宮崎県。グループ名と同じ『ひなた』から始まった縁は、番組のロケ、地元との協力、そして大きな野外ライブへと広がりました☀️ 『どうして宮崎なの?』を、ひとつずつたどってみよう。

まずはここから
きっかけは2019年の宮崎ロケ。『日本のひなた』を掲げる宮崎との交流を重ね、2024年9月には『ひなたフェス2024』を開催しました。2026年9月のフェスは開催中止。開催できた年と、準備を重ねた年を分けて振り返ります。
☀️ 始まりは2019年の宮崎ロケと、『ひなた』のご縁
公式の『ひなたフェス2024』紹介では、2019年に日向坂46として宮崎で行ったロケを、交流の始まりとして挙げています。宮崎が『日本のひなた』を掲げていたことが、最初のきっかけでした。
同じ言葉があるだけなら、一度の企画で終わっていたかもしれません。けれどメンバーやスタッフが宮崎を知り、地元の人と関わる中で、特別な場所になっていったと説明されています。
宮崎との関係は、活動を通して育ててきた地域とのつながりです。ライブ会場の名前に『ひなた』が付いているのも、こうした歩みと一緒に見ると、ぐっと印象が変わるね。
出典:日向坂46『ひなたフェス2024におけるSDGsの取り組み』
2024年2月、開催が決まる前の宮崎視察
2019年のロケと9月の開催の間には、実現に向けて宮崎を訪ねた時間もあった。2024年2月24日公開の「日向坂ちゃんねる」では、佐々木久美・佐々木美玲・山下葉留花の3人が、フェスの開催を目指して宮崎を視察。地元のグルメやスポット、読売巨人軍のキャンプを訪ねている。
4月7日に横浜スタジアムで開催を発表するより前の一本だから、今から見ると「これから実現させたい」という段階までさかのぼれる。開催後の写真だけでなく、その場所を知って、足を運んだ過程も一緒に見ておきたいね☀️
出典:3人の宮崎視察・2024年2月24日 / 4月7日の開催発表と交流の始まり
🗓️ ロケからフェス、地域コラボへ。主な歩み
| 時期 | 出来事 | 見ておきたいこと |
|---|---|---|
| 2019年 | 宮崎でのロケ | 『ひなた』をきっかけにした交流 |
| 2024年4月 | ひなたフェス2024を発表 | 横浜スタジアムで開催を告知 |
| 2024年9月7・8日 | ひなたフェス2024を開催 | 宮崎の食・街・文化も一緒に楽しむイベントへ |
| 2024年度 | みやざき大使としての活動、県・26市町村とのポスター企画 | ライブの後にも地域の魅力を発信 |
| 2026年9月 | ひなたフェス2026は開催中止 | 公演実績と、開催に向けた取り組みを区別 |
同じ『ひなたフェス』でも、2024年は開催済み、2026年は中止です。昔の記事や写真を見る時は、まず年を確かめると、それぞれの出来事を追いやすくなります。
出典:2024年開催発表/宮崎県広報・みやざき大使紹介/2026年公演の中止表示
🎤 ひなたフェス2024は、ライブだけではなかった
2024年9月7・8日の『ひなたフェス2024』は、ひなた宮崎県総合運動公園と、ひなたサンマリンスタジアム宮崎を舞台に開催されました。運営の終了報告によると、来場者は2日間で計4万人です。
印象的なのは、ステージの外にも楽しみを広げたこと。地元飲食店の出店や自治体ブース、宮崎の食材を生かした取り組みなど、地域を知る時間も組み込まれていました。
終了報告には、パレードを盛り上げた宮崎学園吹奏楽部への拍手の場面も登場します。メンバーを見るだけでなく、イベントを支える地元の人たちにも気持ちが向かう。そのエピソードに、フェスが目指した交流が表れているように感じられます。
同時に、運営は通信環境や待機列、退園の動線などの課題も振り返っています。大きなイベントを地方で開く挑戦と、それを一緒につくった経験。両方を知ると、写真やライブ映像の背景がもっと豊かに見えてきます。
出典:ひなたフェス2024対策本部・2024年9月9日終了報告
ひなたエキスポ、フェス飯、パレードをメンバーと振り返る
ライブの外側の楽しさを実感したいなら、9月28日公開の公式密着動画へ。ひなたエキスポやフェス飯、パレードを楽しむメンバーを追っていて、写真一枚では伝わりにくい会場の一日をたどれる。
会場の公園は無料で入場でき、スタジアムのライブにはチケットが必要という構成だった。地元の人が会場の企画に触れる入口と、ライブを目当てに来たおひさまの時間が、同じ公園で重なる仕組みでもあったんだね。
公式のSDGs紹介では、宮崎の食材や土産を届ける取り組みも案内された。たとえば、みやざき物産館KONNEの出店や、ご当地のポテトチップス、辛麺、炭火地鶏などを組み合わせたセット。地域の名前を借りるだけでなく、何を食べ、何を持ち帰るかまで宮崎につなげた点も、このフェスを知るうえで面白いところ。
出典:当日の密着動画の紹介 / 公園とライブの入場区分 / 地元の食や商品の取り組み
🚉 駅や自治体のポスターにも広がったコラボ
2024年のフェスに合わせて、JR日向市駅を期間限定で『日向坂46駅』とする企画も発表されました。駅の装飾や記念きっぷなど、移動する時間までイベントとつながるコラボです。
フェスの後にも、県と26市町村がメンバーとタイアップしたサイン入りポスターを制作。それぞれの場所を訪れる楽しみにつなげました。宮崎県の広報では、日向坂46の『みやざき大使』としての活動も紹介されています。
ここまで紹介した駅の装飾や2024年版ポスターは、当時の期間限定企画。でも、宮崎とのコラボはその後も続いているよ。
2026年10月30日から2027年2月28日までは、26市町村とメンバーがタイアップした『板木(ばんぎ)』26枚の設置が予定されています。『ひなたフェス2026』会場に置く予定だった板木が、各市町村の観光施設などへ。メンバーのメッセージとサインを印字したボードも並びます。現在の2026年版タイアップポスターも、2027年2月28日まで掲出延長。旅の予定を立てるなら、特設サイトで設置先をチェックしてね。
出典:板木の設置・ポスター掲出延長のお知らせ(2026年10月21日)
出典:JR日向市駅コラボの2024年告知/県広報みやざき・2025年2月号
🤝 2026年は中止に。それでも続いた地域との関わり
2026年9月5・6日に予定されていた『ひなたフェス2026』は、9月2日に開催中止が発表されました。
翌日の髙橋未来虹のブログ『次の約束』では、安全を優先した判断への敬意、準備してきた悔しさ、宮崎の人たちや関係者への感謝が語られています。地域との縁を今後もつないでいきたい、という本人の思いも綴られました。
9月14日には、会場で販売予定だった『おひさま勉強会』とのコラボ土産について、宮崎県内などでの販売が案内されています。中止となった公演そのものと、別の形で続いた地域の商品企画は、分けて知っておきたいところです。
お土産を探す人は、下の公式案内で取扱先をチェックしよう。在庫は店舗ごとに異なるため、遠くから買いに行くなら販売店への確認も忘れずに。
出典:中止となった2026年公演/髙橋未来虹『次の約束』/コラボ商品の取扱案内
🌴 今から知るなら、番組・ライブ・宮崎の街をつなげて
宮崎との歩みを楽しむなら、まずロケの話を知ってから、2024年のフェスを振り返ってみよう。最初の出会いと、大きなイベントをつくるまでの距離が感じられます。
番組でのメンバーの姿が好きな人は、『日向坂で会いましょう』の視聴ガイドもどうぞ。ライブから好きになった人は、会場の外でどんな人や場所と関わったかを追ってみるのも面白いね。
そして、いつか宮崎へ行く時には、番組や写真で気になったものを旅の楽しみにひとつ加えてみて。日向坂46をきっかけに知った街が、自分にとっても好きな場所になる。そんな出会いも、この交流の続きを楽しむひとつの形です☀️


